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平成27年9月30日から施行された「改正労働者派遣事業法」により、
派遣事業には「キャリアコンサルティングの担当者」を置かなければならなくなりました。
必ずしもキャリアコンサルタントの有資格者である必要はございませんが、
キャリアコンサルティングを受けることを希望する派遣社員全員が
キャリアコンサルティングを受けられる態勢を整えることが求められるほか、
体系的な職業訓練体系を定め、「派遣元管理台帳」に実施記録を残さなければならなくなりました。
しかしながら、大手派遣会社はキャリアコンサルティングの有資格者が在籍しているのに対し、
大手以外はキャリアコンサルティングの有資格者はもとより、
担当者を置くだけでも大変であるということが少なくありません。
しかし、このままでは経営上不利になることは間違いなく、
資格の有無にかかわらずキャリアコンサルティングの能力を育成することが
派遣会社にとって必要となってきます。
カリキュラムはキャリアコンサルティングの理論についての開設と
キャリアカウンセリングの実践トレーニングから構成されます。
時間帯 | 研修内容 |
10:00~12:00 | キャリアカウンセリングを構成する心理学理論 |
12:00~13:00 | 休憩 |
13:00~15:00 | キャリアコンサルティングの理論 |
15:00~17:00 | キャリアコンサルティングの実践訓練 |
①キャリアカウンセリングを構成する心理学理論
ロジャーズの理論をはじめとするカウンセリング及び心理学の理論について講義を行います。
②キャリアコンサルティングの理論
スーパーの理論をはじめキャリアコンサルティングを支える理論について講義を行います。
③キャリアコンサルティングの実践訓練
キャリアコンサルタント役、クライエント役、オブザーバーの三人一組に分かれ、
実践形式でキャリアコンサルティングの現場をシミュレーションします。